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ボーン・アルティメイタム:映画レビュー
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【監督】
ポール・グリーングラス
【原作】
ロバート・ラドラム
【出演】
マット・デイモン
ジュリア・スタイルズ
ジョアン・アレン
デヴィッド・ストラザーン
パディ・コンシダイン
スコット・グレン
アルバート・フィニー
【ストーリー】
CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン」。
その計画によって暗殺者にされ、同時に記憶を
失ったジェイソン・ボーン。
そんな彼とCIAの計画を記事にしたイギリスの
新聞を見て、失った記憶の鍵を見つけるため、
記事を書いた記者へ近づくジェイソン・ボーン。
しかし彼はすでにCIAによってマークされていた。
【レビュー】
ボーンシリーズ3作目。完結編です。
実は2作目を観ていなかった私。
3作目を観る前にやはり2作目は観なくちゃダメ
でしょ。とレンタル屋さんに走りましたが、みんな
考えることは一緒です。
2軒回りましたが、いずれも全てレンタル中。
日にちを変えても借りられなかったので、
もう観ちゃいました3作目。
面白かった!
だから3作目を観た後、我慢できなくてもう
一度レンタルショップに!
やっぱりない!!!なので購入しましたよ。。。
しかし購入しても惜しくない。
前作観てなくても楽しめる作品ですが、やはり
観ておいた方がいいです。
2作目から3作目に繋がる部分がよく出来ている
ので、前作観ておいた方がより楽しめますよ〜。
さて、内容は。
今回もCIA対ジェイソン・ボーンの図式です。
「過去の自分とトレッドストーンの内容を突き止め
たいジェイソン・ボーン」
「その内容を明るみに出されちゃ困る
CIA内部の悪い権力者」
「真実を突き止めようとするまっとうなCIA」
といった三つ巴です。ちょっと2作目と似ています。
しかし、今回の「悪いやつら」の方が前回の
悪いやつらより全然強い。
しかもツールがグレードアップしています。
CIAに狙われたら最後。
自分の個人情報なんてあっという間に入手されて、
携帯は盗聴されるはメールの内容は即時に
ハッキングされるは、リアルタイムで盗撮されるはで
もう隠れようがありません。
マジで怖いです。これって映画の話だけど、
現実社会でもやろうと思ったら
やれるのでは?と思っちゃいますね。
そんなマークをかいくぐり、新聞記者と接触する
ジェイソン・ボーン。
カメラの死角を利用しつつ、追っ手を翻弄していく
場面は手に汗握ります。
まあ、ずーーーっと手に汗握り続ける映画なん
ですけど、冒頭から引き込まれますね。
引き込まれたまま、必死に画面を追って、
最後まで引っ張っていってくれます。
ジェイソン・ボーン自体もさらに強くなっています。
まるで不死身です。X−MANか?と言うくらいに。
舞台はニューヨーク、モスクワ、タンジール、
ベルリン、パリ、ロンドン、マドリッドなど世界中を
駆け巡るのでここでも飽きさせません。
前作はロシアでカーチェイスだったので、
よく撮影許可とれたなーなどと思いましたが、
今回はニューヨークでのカーチェイス、タンジールでの
民家の中を駆け巡る追跡劇。
いやいや、飽きさせませんね。
最終的に自分の過去を知るジェイソンですが、
そこら辺はまあ、大きな驚きはないです。
しかし、ここまで純粋なアクションで、
エンターテインメントに徹していると気持ちいいですね。
1作目は多少ラブシーンもありましたが、
2作目、3作目はそれもなし。
いわゆる色男ではないマット・デイモン。
しかしここまで強かったら惚れます。しかもいかにも
マッチョって感じじゃないので親しみやすいのよね。
私の周りの女性も、このボーンシリーズの
マット・デイモンは評判高いです。
エンターテインメントとしてオススメ作品です。
特にこの3作目、出来が良いと思います。

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ブレイブ ワン:映画レビュー
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【作品】
ブレイブ ワン
【監督】
ニール・ジョーダン
【出演】
ジョディ・フォスター
ナヴィーン・アンドリュース
テレンス・ハワード
メアリー・スティーンバージェン
ニッキー・カット
ジェーン・アダムス
【ストーリー】
ニューヨークでラジオのパーソナリティを務める
エリカ・ベイン。
ある日婚約者のデイビッドと公園を散歩中、
暴漢に襲われた。
病院で意識を取り戻した彼女はデイビッドが
死んだことを告げられ、悲しみに打ちひしがれる。
自らの心にも傷を負い、満足に外出することも
できなくなってしまった。
そこでエリカが手にしたのは一挺の拳銃。
後日偶然立ち寄ったコンビニで、
強盗にその弾丸を発射するのだった……。
【レビュー】
「うわぁ〜。微妙。。。。」
エンドロールが出たときに思った
素直な感想です。
またしても緊迫感たっぷりの役柄を演じる
ジョディ・フォスター。
最近の作品では「フライト・プラン」や
「パニック・ルーム」古くは「羊たちの沈黙」など。
戦う女性の、しかしアクションだけではないって
いう役が多いですね。
設定はストーリーにあるように、結婚間近、幸せ
の絶頂にある彼女に突然訪れた、愛する人を
失うという不幸。しかも理不尽な暴力によって。
この作品は主役に自分を置き換えて見てしまいます。
同世代の大人の女性。
愛する人をこんな状態で失ったらどうするか?
家族もいない、とりわけ親しい友人もいない
一人きりの状態。頼りの警察は動いてくれる
気配もない。
激しい暴力がトラウマとなって、普通の生活
さえ困難になる。
自分の身を守るために、銃を手に入れる。
事件との偶然の遭遇、そして初めての殺人。
彼女が拳銃を手に入れたのは復讐のため
ではなく、自分自身を守るため。
しかし、初めての殺人をきっかけに世の中の
理不尽な暴力に対して、その力を使い始める。
暴力を暴力で返したらキリがありません。
法の裁きに任せるのが正しい方法です。
しかし自分が被害者になった時に、
果たしてそう言えるのか?
そう言いたい自分がいるけど、気持ちを
どう納得させればいいのか?
エリカもふとしたきっかけで境界線を越えて
しまったとは言え、心の中で葛藤します。
「もう戻れない」と罪を犯し続ける。しかい一方で
「誰かに見つけてもらいたい。止めて欲しい」
と思っている。
そこら辺の葛藤の表現は、さすがジョディ・フォスターです。
彼女と対をなすように、法に忠実なマーサー刑事。
彼にもまた正義と法の間で葛藤があります。
この二人の交流シーン、特に後半のカフェで
話をするシーンは印象的でした。
彼のような友人が最初から彼女のそばに
いれば、彼女は罪を犯す道を選ぶことは
なかったかもしれないのに。。。
彼女の選んだ道は心情的には理解できても、
許されていいことではありません。
許されないことをわかっていても、なおかつ
選んでしまった道。
それが見ているほうもわかるから切ないのに。
物語のラストは私の予想とは違っていました。
それが冒頭の「微妙。。。。」の感想です。
とはいえ、ラストまでは非常に楽しめる映画でした。
ヒントは出さないようにします。
勘の良い人はわかってしまいそうなので。
結末をどう思うか?
一緒に見に行った人と語り合える映画です。

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